2016年9月16日金曜日

本会議で請願が逆転可決!

東京電力福島第一原発事故による自主避難者への住宅無償提供が来年3月で打ち切られる措置をめぐって、藤沢市議会は15日の本会議で無償提供の継続を求める意見書を国と福島県、神奈川県に提出することを決めました!総務常任委員会で一度は否決されていた請願が昨日の本会議では賛否が逆転し、賛成多数で採択されました!

請願は原発事故の避難指示区域外に自宅があり、横浜市で避難生活をおくる男性が提出しました。総務常任委員会の陳述では切実な原発事故避難者の声を訴えていました。実は請願者の男性は偶然にも、以前に私が新かながわの記者時代に取材をさせていただいた方でした。こうしたかたちで再会できたのもとてもうれしかったです。本会議の傍聴にも見えられ改めてごあいさつすると、逆転可決をとても喜んでいらっしゃいました。

原発避難者、それぞれの復興を国と自治体が支援するのは当然のことです。福島県民のみなさんの思いに応えることができてほんとうによかったです。

0 件のコメント:

コメントを投稿